2007-01-01から1年間の記事一覧

鳥獣被害

先日の本会議最終日には議会運営委員会や代表者会議、全員協議会の日程のあとに「大山丹沢山系鳥獣等問題市町村議員連絡協議会」の厚木市議会参加議員の総会も開かれました。超党派で26人の議員が参加して行われましたが、全体の状況についての認識にほと…

昨日本会議終わる

私は、多選自粛の条例と私学助成の拡充についての陳情に対する賛成討論と、公共下水道料金の値上げ(9.4%)に対する反対討論をしました。 多選自粛条例は賛成多数で成立しました。 国政がこれだけ流動的で、年金問題を始めとして、対応はもはや待ったなしと…

今日、多選自粛条例、委員会で可決

7人の委員で構成される委員会で、継続審査を望む委員が3人、原案について採決を望む委員が3人で可否同数となり、委員長の私が継続審査に反対し採決を選択、採決の結果は賛成5人と反対1人で市長の提案した多選自粛条例は可決されました。これで最終日本…

多選自粛条例、どうなる?

今議会で、政策的に注目されている市立病院や中間処理施設問題に加えて、市長が一番に掲げていた多選禁止について、今議会に提案しているいわゆる「多選自粛条例」の行方が気になります。 今日で一般質問が終わり、来週月曜には私が委員長を務める総務企画常…

焦点は新・総合計画

一般質問が続いています。議員の質問の多くが市立病院の今後、中間処理施設の今後にあてられています。市長の答弁は、総合的な判断によるとして財政も含めて検討をしながら総合計画の中で位置づけていくという、「無難な」答弁がなされています。総合計画の…

議会始まる

昨日より12月議会が始まりました。初日の昨日は、本会議で市長の3選を越える任期を自粛する議案や職員の不祥事防止のために内部告発をきちんと位置づけようとする議案が提案され、質疑がありました。 また、昨日は、2年以上に渡り懸案となっていた厚木市の…

議会運営委員会

昨日21日、12月定例会にかかわる諮問が行われ、いよいよ年末の議会が始まります。前回9月の議会では産婦人科の休止に対する対応として医師確保のための条例制定が最大の目玉でしたが、今回は市長の多選禁止条例と不祥事防止にかかわる条例が目玉になりそうで…

なぜ?

なぜ「大連立」か。という国民に投げかけられた大問題について考えています。もうひとつのなぜ、「厚木市職員の不祥事」、これについてもきちんと意見を述べたい。 「大連立」は政界再編の可能性の一つで、先の参院選前からいろいろな可能性があるといわれて…

国会論戦

昨日、仕事をしながら国会中継を聞いていました。民主党、長妻昭氏の質問は共感できました。年金問題から会計検査院、公務員の天下り問題といずれも鋭く追及していました。最後のほうで公務員の天下りについて、ハローワークで探せばいいんですよ、と言い、…

年金着服、業務上横領の時効とは

報道によると、市区町村職員による着服は90自治体、101件に及んだといいます。被害総額は2億4383万円で、このうち業務上横領罪の公訴時効が成立していない発生から7年未満の9件につき刑事告発を検討すると、伝えています。舛添厚労相は不正に対して断固とし…

前代未聞の政権放り出し辞任

すでに、自民党は総裁選の日程を決め、最大派閥の町村派の福田康夫・元官房長官が古賀派、山崎派、谷垣派の多数などの支持を集めて優位に立っていると報道されています。総裁選が23日に行われるとすれば、少なくとも国会日程は2週間以上は遅れることになり…

安倍首相辞任

ついに(ようやく)安倍首相が辞任をしました。民意を受けての辞任という形にはせず、つまり参院選敗北の責任とは関係ないという形で、国民の関心を『テロ対策』の方向にシフトさせようという、姑息な意図を持ちながらの辞任。これはおそらく、またしても多…

一般質問始まる

台風9号が関東地方を通過して、荒れた深夜を経て本会議、今日から来週火曜日まで一般質問です。私の出番は月曜日、午前中(2番手)の予定。 焼却場建設問題を取り上げた議員の質問により、新たな建設は実際上難しいことがほぼ確定したということができると…

まもなく9月議会

選挙後初めての議会が9月3日に開会されます。議案も配布されましたので、これから質問内容についての勉強をすることになります。市立病院の医師の待遇改善に向けてさまざまな手当てを拡充する提案もあります。一般的に言えば、こうした措置をすることは公…

市議選から参院選

市議選終了からまもなく、参院選の応援などで活動を続けておりました。選挙後、なかなかご挨拶できないままの方もたくさんいらっしゃるので、大変心苦しいのですが、参院選も自民党政権に痛打を浴びせた結果となり、厚木の議会も本日臨時会で一段落しました…

選挙結果

2303票で当選させていただきました。これからも、これまで以上に全力で戦ってまいります。お世話になりました。

6月議会終わる

昨日、6月議会が終わりました。任期中最後の議会を終え、24日告示の市議会選挙に突入します。議員としての任期は7月31日までですが、7月1日には新しい議員の顔ぶれが決まります。 議会最終日、採決に先立ち反対討論を行いました。後期高齢者医療制度…

市立病院、産婦人科の状況

25人の助産師が、お産に尽力をしていただいている市立病院、やはり、大変残念ですが、当面は厳しい状況との話です。 正常な分娩であればまだいいのですが、不安が伴うケースの場合、今は問い合わせがあっても「患者さんのほうで探していただくしかない」と…

説明会参加は37陣営

既に市議会議員選挙に向けたポスター用の掲示板も準備されましたが、今日は立候補説明会が行われ、それぞれ準備を進めている陣営からの参加がありました。さて、先日市立病院問題での一般質問については概略報告させていただきましたが、その前に小林市長の…

市立病院のこと

昨日で一般質問が終わりました。市立病院の医師確保に関連する質問は私以外にも民主党、公明党、共産党の各議員からも質問があり、提言、指摘含めて今の緊急事態に対応を求める世論を充分反映したと思います。28名の定員の議会ですから、市立病院問題、医…

質問終わる

昨日、任期中最後の一般質問を終えました。特に、市立病院の医師確保について、時間をとって質問をしました。こうした事態を招くとは想定していなかった、とは副市長の答弁でしたが、これはおそらく皆がそうだったと思います。ただ、これは質問の中でも主張…

松岡農水相の自殺

なんということか。日本という国を牽引する役割を担う閣僚が責任を果たすこともなく自ら命を絶つという最悪の選択をするとは。海外の報道では、証拠とともに命を葬るのはまさしく日本的、などというようなものもあるようだ。

一般質問は5月30日から

私の今任期中最後の質問は、30日水曜の11時ごろからの予定となります。取り上げたテーマは 1.厚木市立病院と地域医療について 2.介護と高齢者福祉について (介護と高齢者福祉において、さまざまな負担軽減のための施策を考えたか。当事者、家族含め…

6月議会

任期中最後の議会がやってきます。6月議会、ですが、5月23日から始まります。今回は実質的に小林市長の提案する補正予算が実質的に新年度の「小林予算」になるため、重要な議会になります。しかし、一方で審議に臨む議員も改選を控えて選挙も気がかりになる…

週刊東洋経済

今号に「これが医療崩壊の実態だ」という特集があり、このなかに「神奈川県では、昨年1年間だけで6病院の産科が分娩を取りやめた」「厚木市と大和市の市立病院も今年になって産科医の引き上げに伴い、分娩数の制限を始めた」などと書かれた記事がありました。 産…

市立病院の産婦人科

県立厚木病院時代から、広域的な医療圏の果たす役割として、救急医療やエイズなどの対策、災害時の対応、などが担わされていました。その役割の一つとして重要だったのが「周産期医療」です。 「周産期」とは、妊娠満22週から生後満7日未満までの期間をい…

政権交代がかかった参院選、そして市議選

7月にはまず市議選があり、参院選があります。このブログやホームページをご覧の方はご存知の方が多いと思いますが、私はたとえば先の衆院16区補欠選挙のように、政権交代をめざして運動に参加をしてきました。そうした活動を、多くの皆さんがまた、支え…

県議選が終わり

知事選を含む統一地方選挙の前半戦が終わりました。神奈川の知事選は盛り上がりに欠ける選挙となり、しかも有権者にとってなじみの薄い「県議会」の選挙はなおのこと関心に上りにくく、投票率は上がりませんでした。 厚木の県議選では民主党候補が初挑戦で初当…

木村助役退任

今月末付けで木村助役が辞職するという知らせが入りました。相当期間の任期を残しての退任ということになります。

小林市長に辞職勧告、過半数で可決

私は反対しました。市長に「クビ」をつきつけるのに過半数という成立要件はハードルが低すぎるという点、責任を問うといいながら法的な拘束力はないため、議会も市長も結論をあいまいにしてしまう可能性があるという点、主にこの2点を理由に反対しました。…