昨日本会議終わる

 私は、多選自粛の条例と私学助成の拡充についての陳情に対する賛成討論と、公共下水道料金の値上げ(9.4%)に対する反対討論をしました。
 多選自粛条例は賛成多数で成立しました。
 
 国政がこれだけ流動的で、年金問題を始めとして、対応はもはや待ったなしと思われます。そうした中で、不毛な争いを避け、消耗することがないようにどうしても言っておきたいことがあります。多選批判は当然悪くないのですが、(討論内容は明日記載しようと思います)どうも、歴代市長は個人的な人間の好き嫌いが目立つように感じる。2000人以上を束ねるトップとして、もう少しクールに、仕事に徹していくべきだと何度感じたことか。仕事以外では自由ですが、仕事では完璧にビジネスライクでお願いしたいです。
 そういえば今年の統一選挙のころ、市長選を経た大和市の前市長と新市長から挨拶状が届いた。1枚の見開きのはがき形式のものでしたが、退任の挨拶、新任の挨拶で「ノーサイド」のようなすがすがしさを感じた。どちらがどうかということではなく、政治の内容では堂々と意見を戦わすがよい。しかし、勝敗は兵家の常。それが次の戦いにむけた何かの準備であったにせよ、仕切りなおしは必要だと思う。多選を自粛する条例はできた。しかし、それはそれで市長の公約が果たせたから終わりなのではまったくない。まさにこれからがスタートだと真剣にとらえてほしいものです。