小林市長に辞職勧告、過半数で可決

私は反対しました。市長に「クビ」をつきつけるのに過半数という成立要件はハードルが低すぎるという点、責任を問うといいながら法的な拘束力はないため、議会も市長も結論をあいまいにしてしまう可能性があるという点、主にこの2点を理由に反対しました。

ただ、議場でも感じたのは、では小林常良新市長は何も責任を取らずに済ませていいのかという点です。私はそれは違うと思う。それは居直りだ。事態収拾に向けたリーダーシップは発揮されることなく今日を迎えたということは、多くの市民に失望を与えた。

前市長を支えるグループの復権をもくろむ動きには同調する気はないですが、小林新市長が何もしなければしないでいるほど、事態を悪化させることに早く気づいていただきたいと心よりそう思っています。