squeezed middle

これは「圧迫される中間層」と訳すらしい(英語講座で有名な杉田敏さんの文章から)です。
2011年のWord of the Year、日本の流行語大賞のようなもので、Oxford University Pressの辞書編纂チームが選んだとのことです。杉田さんによると「例年、その年の社会・経済の状況を反映して、アメリカとイギリスでそれぞれ違った単語あるいはフレーズが発表されるのですが、今回は初めて英米で同じ語が選ばれました」ようで、中間層の圧迫は世界の共通認識になりつつあることを示していると言えそうです。

ほかにも候補にあがって残ったものにArab Spring(アラブの春)、The 99 percent(あの99%をうたう運動)、などがあったそうです。

日本では、原発事故の評価でさえ、あるいは責任問題でさえも冷静な議論のもとで共有されないまま、間もなく一年になろうとしています。被災地に今も人がいる状況が複雑な人情論を招いて、汚染対策もいびつにねじれています。少なくとも「脱原発」や「再生エネルギー」が主流にならないようではおかしいのですが、そこまでの道のりが結構山あり谷ありです。


一般質問初日、出番が終わりました。総合計画と市長マニフェストの部分は、もう少し、修正を迫りたかったところでした。