明日から一般質問

 ハードな日程が続いています。明日からは3日間の一般質問、23人が質問に立ちます。正副議長と監査委員は質問を行わないため、最大で25人が質問者となれるわけですが、23人。そういう意味ではとても積極的な議会になっています。
 私は雪の降るといわれる明日、午前10時ごろからの予定です。さきほどのニュースで福島第一原発民間事故調査委員会、福島原発事故独立検証委員会の公表した報告書のことがとりあげられていました。「国の責任感の欠如と東電の過酷事故に対する備えを怠った組織的怠慢」。官邸や東電がいかにひどかったか、よくわかるものではありましたが、例の議事録が存在しないという問題がなんといっても統治機構として決定的に大きいと私には思えます。この調査に先だっておこなわれたという300人のヒアリング、東電は拒否をしたといいますが、こんなに非協力的でいいの?おかしいのではないか?

 明日の質問の予定(一部)。こんなかんじで質問を考えています。
■修学旅行先は、校長が決定をしている。その決定に伴う責任の一切も校長にあるのか。それとも責任の伴わない決定があるということか。各小学校校長を集めた校長会で修学旅行の件で2回話をされている。この会議任意の、非公式の、つまり決定が拘束力を持たない会議だということでよろしいか。


厚木市自治基本条例、第8条の子どもの権利、責務等については学校現場ではどのように教えられたか。第8条では、その第1項に、子ども(18歳未満の市民をいう。以下同じ。)は、市民の権利を有するとともに、時代の社会の担い手として健やかに成長できるよう、次に掲げる権利を有する。(1)生きる権利(2)育つ権利(3)守られる権利、第2項は、子どもは、その年齢に応じた市民の責務を負う。第3項は、市民、議会および市長等は、子どもの成長過程における保護及び支援の必要性を認識し、子どもが健やかに育つ環境の整備に努めなければならない。と書かれている。いかがか。

厚木市教育委員会教育長に対する事務委任等に関する規則の第2条、(付議事項)、次に掲げる事項は、教育委員会の会議に付さなければならない、の17項目にとどまらず、教育委員会会議規則によれば、委員は議案も動議も提出できる権利をもっているので、放射能汚染対策についてや学校給食の問題、修学旅行についてを議論はできないわけではないが、なぜ正式な機関である教育委員会での議論経過が存在しないか。

 その他、総合計画の財政推計と市長マニフェストについてなど、質問項目はいつもの通り多いため、どうしようかなあと今の時点でも思っています。