視察報告番外編

15日の日曜日、22時過ぎに出発する「サンライズ出雲」に乗り込んで車内泊。午前1時過ぎに浜松駅に到着するがすでに車内放送は行われていない。浜松を出ると、午前5時台に到着する姫路まで停車しません。正式には、なんというのであろう、乗降可能な停車はしないということで、おそらく何度かは駅で停まっている。未明の時間帯に岐阜で停まっているときに目が覚めたので。

岡山駅では14両編成のうち前方7両がサンライズ瀬戸として、後方7両がサンライズ出雲として分かれて出発する。事前のSNS情報では人気スポットとなっていると知っていたので、停車中にホームに降りて撮影もしました。いまや貴重な夜行寝台特急となった列車、出雲が女性に人気ということもあって女性客が多くみられます。

今回、政務活動費を使いましたが、帰りは新幹線で帰る予定にしており、乗車券の手配の際に、

「のぞみ、は使えません」

と言われました。結果として本厚木に戻るのが深夜だったので、のぞみを使えたのですが、指定席が500円ほど高いために、のぞみを利用してはならないことになっているという。初めて知りました。

そのほか、たとえば県庁に行くときに、市職員はみなとみらい線を使ってはならない。いや、利用してもいいが自腹だと。

なるほとねえええ。


東海道新幹線利用の際、新横浜駅を使えない、つまり小田原からであればよい、ということは以前伺っておりましたが、公費支出に関する細かな決め事は正直相当煩わしい。

公の仕事が金勘定に縛られすぎているのがこうしたところでも認識できますね。
早朝、サンライズ出雲の寝台の車窓からみた「伯耆富士(ほうきふじ)」、大山(だいせん)を記憶にとどめたい。


視察先の米子では、12600歩、歩いています。施設間の移動はバスを利用しましたが一時間に1本。よく歩きました。しかし、人にはほとんど出会いませんでした。