新年度

今日も雨が降り、寒さが残る一日となり、桜はまだ咲き始めたばかりというところ。例年、桜まつりなどへの出席はしていないので、比較はできませんがどうなんでしょう。週明けの入学式頃は見ごろかもしれませんね。

3月27日には、議会のあり方検討会、が行われました。今論議になっているのは「自由討論」「議会評価」。さほど各会派に差異を感じないので、近く議長への答申が行われ、次の段階に移行すると思います。この議論は、せっかく公開で行われているので、面白いのですが、もう少しその利点を活かすと注目されるようになると思います。つまり、進行が行き詰まるとたびたび暫時休憩になるので、インターネット中継を見ている人にはその間になにがあったのかわからないまま、では結論、という運びになっているのです。ちょっと残念です。ここをオープンにできる技量を委員が持つ、つまり公開の状況でも混乱せず運営できる力。行きつ戻りつ、があってもそのまま見せる。

今週は、森友学園問題、豊洲移転問題などに加えて、雪崩による高校生の死亡事故がありました。女児が殺害された事件もありました。世間には事故や事件がいっぱいです。

稀勢の里連続優勝
荒れる春場所、と言われる大相撲が行われた大阪府立体育館初場所で初優勝、横綱昇進を果たした稀勢の里が終盤のケガを乗り越えて千秋楽で本割と優勝決定戦を連勝し、二場所連続優勝を成し遂げました。

ケガが大したことがなければ美談ですが、日本人はすぐに、そうあるべきだとしたがるので、無理をしないで休んでもいいのだと私は言っておきたいですね。偉業というのは、限られた人には通じる話で、稀勢関にとってはたとえば今回のことが致命傷になったとしても、悔いはないという決断によってなされたことでしょうからよいのですが、一般には「無理をさせない」ほうが勝る、と思います。

白鵬が不在であり、他の二横綱が振るわなかった中での成績であり残念だった要素もありましたが、若手が次々育ってきているのも楽しみです。