ひき逃げ事故

今朝、冷たい雨が降る中（予定されていた県人会のお花見はあらかじめ延期されていました）、中町三丁目交差点ではひき逃げ事故があったということで通常の事故よりも長い時間かけて通行止めとなっていました。ＦＭの交通情報を聞いていて知り、様子を確認してまいりました。

インターネットのツイートなどを検索すると、やはり投稿がいくつか見当たりました。日曜日の朝なので、平日ほど通勤などへの影響はなかったものの、ひき逃げとなるとやはり気持ちが悪いもの。春分が過ぎても例年雪の降る日がありますが、今日も各地で雪が降ったようです。悪天候による事故などが起きないようにと願うばかりです。

さて、米国ワシントンではかつて東京市長が桜を贈ったことから広まった全米桜まつりが開会したことがニュースになっていました。
この「東京市長」は、尾崎行雄氏でありますが、いまではそのことを含めて報じられないでしょうか。日米の、古き友好を築き上げる時代の話です。しかし、この当時は国会議員と市長が兼任できたという意味で私には驚きでした。

先日の、議会での討論では原稿作成時にどのように伝えるかでほぼ徹夜に近い状態となってしまいました。孟子や尾崎行雄を引き合いに出した施政方針を事大主義として批判的には感じていましたが多少本論とはずれるため割愛するかどうか。実際は、3分の1が登壇でのアドリブとなりまして、その趣旨の流れから割愛はできないと判断、予定通り触れることにしたのでした。

この十年を思い返すに、私自身が厚木市政に、行政に、なんらかの影響を与えることができたのだろうか、原稿作成と同時に悩みもします。執行の責任がない分、議会として、議員としての責任は実際は相当不明確ですからなおのことです。批判をするということは「返り血」も浴びて当方にも痛みが残ります。そうして常に自ら堕落をしないように、孤独に耐える力をつけなければならないと思うのです。

◇3月22日には厚木小学校で卒業証書授与式が挙行され、来賓として参加してきました。
　蓮見校長は、この小学校に通い卒業し、教壇にも立ち、そして最後の2年を校長として勤め「都合19年間厚木小学校と縁があった」と語りました。厚木北地区は児童数が多くこの日も173名が卒業。新年度からは新たにプレハブができたので児童クラブがそちらに移転、本来の教室として使用されることになります。厚木地区には議員が5人いるものの、他の4人は第二小学校の卒業式に参列されたのでしょう、厚木小学校には私一人でした。

　小学生も最高学年となると入学当時とはまったく違って見えるもの、思わず想像が膨らみ涙腺が刺激され。