梅雨明け

参院選の残務も終わり気づいたら梅雨明け。政治的な注目は都知事選に向いていますが、私自身にとっては目標が見えない選挙です。突然の事態に準備が整わない状態で取り組まざるを得なくなったのは致し方ないこととしても。

厚木市議会は、今日は子ども議会の、正副議長役のリハーサル。本番を目前に控えていよいよ準備も本格化しています。

残忍な事件がまた起こりました。特異性という意味でも前代未聞の事件かと思いますが、その特異性にいくら着眼して後追いの報道を聞かされても展望は見えません。私には、こうした事件になりそうな予備軍的存在は拡大再生産されているように思えてなりません。人権が軽視されている日常を、日々強く感じるからです。

私にも子どもがいますが、子どもの心の中すべてがわかるわけではありません。むしろほとんどわからないといってもいいでしょう。闇、を知ることは極めて困難です。サインを見逃さないということはあったとしても、不完全な人間がどこまで気づきを得られるであろうか。

短絡的な解決策に導かれないようにと、祈るような気持ちで見守っています。