飯能市への視察

昨日16日、厚木市議会議員クラブ主催で基本的に全議員参加の視察が行われました。

飯能市に、タブレット端末導入について調査研究のため。

説明と質疑で約1時間強、とくに説明はタブレット導入を主導した委員会の議員がわかりやすく面白く説明をされました。事務局も必要最小限のサポートをしていました。そうした意味では、タブレットもさながら、議会の改革を手掛けてきた飯能市議会の過程そのものが大いに勉強となったという感があります。

とくに、持ち帰り事項なし、ということで推進している議員全員参加で改革を議論する場を設けていることは、私も近隣議会にあることを聞いてはいましたが、やはり意識が素晴らしいものと感じました。

タブレットについてはメモが取れない、また個人持ちの端末との複数持ちという「不便さ」はあるものの、行政と議会が導入することで相互に時間や費用を節約するというメリットはあるようです。

技術は革新されていきますので、課題は克服されていく可能性もあると思いますし、資料の山となる現状を(特に私は痛感している)改善することになるので、厚木市議会でも導入に向けて議論をする時期に来たと感じています。