海老名市長選、市議選

関係の深い、気になる隣のまち、海老名市の選挙が15日投開票でした。
私の応援していた市議候補は定数22の市議選で17位当選を果たし、ほっとしたところです。
市長は現職が4選を果たしました。
投票率は前回より微減だったものの50%以上をキープし、自治体選挙の中では比較的高めの投票率である海老名市の特徴は維持されています。

4年前は、学校のプールをなくして総合体育館などのプールで授業を行うことについての批判などもあり、現職と新人は拮抗しましたが、今回は海老名駅周辺の開発がそれを偏重とみなすか、発展を是とするかについては市民の中でも様々な意見が聞かれ、緊張の続く選挙戦ではあったようです。

しかし、図書館問題などもありながら3期12年に及ぶ現体制を変えられなかったのは、市長選に至るまでの数年間の活動の在り方も問われると考える必要があるように感じます。もちろん、全く準備期間が短期であっても、インパクト、候補者のキャラクターその他で意外な結果を生むこともあるでしょうが、それは本質的な政治変革とも思えません。

地域主権をはじめ、自治体の連携などを進めていくうえで、伸長目覚ましい海老名市の今後について、注目していく必要があります。