議会報告会準備

11月21日土曜日に開催予定の議会報告会について、今朝の広報広聴特別委員協議会で進行状況を確認しました。私は委員外議員として傍聴。

今回は、お昼に荻野公民館、夜は森の里公民館、と2会場。4つの常任委員会が半分ずつ担当、荻野が総務と環境教育、森の里が市民福祉と都市経済。

決算議会の報告と意見交換で行うことは両会場とも同じです。市民との意見交換ではそれぞれの地域に関連したテーマなどでの意見交換ができることを目的としています。

最初のころ、報告会実施に及び腰の議論もあったころは議員が個人の意見を言わない、というふうにして脱線することを警戒していました。新しい任期に入ってから要綱の見直しも行いこの部分を修正。また、第1回の開始前には「意見交換会」とポスターやチラシに入れる原案を特別委員会で決めたのに代表者会議で「議会報告会」と再修正をかけられるなどの経緯もありました。つまり、意見交換をメインにするとどんな意見が出てくるやらわからん、というような杞憂(今から思えば)によるもの。

ほかにも、陳情ばかりになるのではとか、個人攻撃されるのでは、など、およそ市民参加について理解がないままスタートにこぎつけたことを思い出します。当時、このような議論があることをたぶん私も明らかにはしていなかったと思いますが、それは議会報告会を定着させるためには回数を経なければならないと考え、議会内で「市民を警戒する?」世論を刺激したくなかったからにほかなりません。

決算報告の議会報告会でも、長々と議論の経過を、下調べして報告するようなことも経験しました。面白くないと当事者さえ感じながら続けてきて、ようやく少しずつ脱皮できてきています。


私は総務なのでお昼の荻野が担当。役回りは意見交換会での進行、コーディネーター役、ということに。参加する議員の中には地元の議員も複数いらっしゃるので心配はしていませんが、私の「特異な」発言で現場が混乱するようなことがないように気を付けます。