春眠暁を覚えず

眠気が襲ってくる
議会最終日採決前の討論の、原稿作成作業、が困難を極めておる


眠気覚まし

一列たとえば30席の座席に2人がどのように着席するかは順列で30×29通り(870)、となりますが、知人同士の場合は離れて座るのは不自然で隣り合わせに座る確率で28×2+2通り(58)となります(あってる?)。

で、見知らぬAさんBさん、の場合、空席だらけの30席、に今度は逆に、隣り合わせに座るのは不自然で、870−58=812通り、になりますよね。

がらん、とした電車に、一人座ったとして、次に乗ってきた人がどういうわけかほかにいっぱい空席があるのに、隣に座ったとします。

これは、ちょっといやですけど「犯罪」とはいえませんよね。

では、この行為が複数回続いたらどうでしょう。

ストーカーの規正法、などでは
▼この法律において「つきまとい等」とは、特定の者に対する恋愛感情その他の好意の感情又はそれが満たされなかったことに対する怨恨の感情を充足する目的で、当該特定の者又はその配偶者、直系若しくは同居の親族その他当該特定の者と社会生活において密接な関係を有する者に対し、次の各号のいずれかに掲げる行為をすることをいう。

と定義されていて、立証などめんどくさそうな感じがします。法的な規制は難しいだろう、という話も聞いたこともあります。

社会で起こりうる問題は様々で、人間の知恵ははたして追い付いていけるのでしょうか。



■父の献体について

今日、書面などのやり取りを行いました。死亡届の写しと火葬許可証をお渡しし、各種承諾書などに必要事項を記載して終了。

遺体は「平成29年度秋期実習で使用させていただきます。秋期実習は医学部2年生が人体の構造と機能を学ぶマクロ形態学実習です」などとされており、遺骨が返ってくる時期は半年から一年ほど、早まることもありうる、との説明を受けました。

父が(母も)献体の登録をしたころは、まだ献体が一般に知られていなくて貴重だったそうですが最近は若干多いため、遺骨の返還時期も延びがちなんだといいます。協力者が多いのは喜ばしいことでしょうが、高齢化に伴い、また献体を取り上げるマスコミも増えたことで、いろいろと悩みもあるようでした。

そのひとつが埋葬。私のようにとりあえず引き取り手、があればいいのですがそうでない場合、地元自治体の許可で墓地に埋葬するのだそうで、首都圏近郊ではかなり厳しく言われ始めた、とのことです。

一般に、地方のほうが献体数が不足しがちだそうで(文化によるものなど)、過不足の調整が出来ればそれに越したことがないのですが、大学各々、個々との契約ですと「そちらにまわします」というわけにもいかない、ということになります。

遅ければ2年後、にようやくお役にたてることになろうという「父」。慰霊祭は大学側の準備で追悼ミサ、や慰霊法要、も予定されているといい、家族はそれに参加するよう声がかかるということです。

今回、父の件で数人から献体について聞かれましたが、献体も時代を反映し変化があり得そうです。それぞれ、情報を収集していただきその方法なども多様化することも考えられますので参考にしていただければと思います。(FB投稿内容と同一)