北里大学東病院

昨日(12/9)は出番の総務企画常任委員会でしたが、あっという間に審査が終わり「お疲れさまでした」と言われるだけ仕事をした感じがしませんでした。むりやり時間を費やすことにはまったく意味を感じないので、了解すべきは了解をしたということで。

審査後は下血をして輸血をしなければならないと連絡があった父親の病院に出向いて同意書を書き、そののち今度は自分の尿管結石破砕手術後、退院後の診察で相模台病院に行き、尿管に残って役目を果たしているステントを抜去する日帰り入院の手続きを済ませました。

今日は「レミケード」(TNFαという炎症反応に関与する生体内物質の働きを抗体によって抑える抗体製剤)、一か月おきのクローン病の治療のために北里東病院に。本来、今日は市民福祉常任委員会なので傍聴するつもりでしたが、治療と重なったため請願の紹介議員としての役目をもう一人の紹介議員の栗山さんに依頼し、通院を優先しました。北里東での診察、治療は今日が(年末まで異常がなければ)最後となります。

新年から消化器内科、消化器外科、整形外科などは北里の本院に移ります。

東病院は新しい機能として?回復期リハビリテーション病棟、?在宅・緩和ケア病棟、?小児在宅支援病棟、?健康科学センター、の4機能を加えると聞いています。本院が新しく大きくなって再出発をすることでの統合、と新機能の導入、ということらしいですが、患者としてみますと、治療の継続性が保たれるかどうかこそが気がかりなところ、診療科移転に伴いどう変化があるか注意深く見守りたいと思います。

なお、議会事務局に確認したところ、紹介議員を引き受けました請願2本については請願者から意見陳述もあり、質疑もあったそうですが残念ながら賛成少数で不採択だったそうです。(「請願第1号 安全・安心の医療・介護の実現と医療従事者の夜勤改善、大幅増員を求める意見書を国に提出することを求める請願」、「請願第2号 介護従事者の処遇改善を求める意見書を国に提出することを求める請願」)

また、この間代表者会議で内容を詰めてきました子宮頸がんワクチンの接種に関しての被害の対策について、協議され意見書を提出されることも決まったようです。まだ現時点では市民福祉の委員協議会で決定された段階ですが、本会議最終日(19日)で正式に意見書提出の運びとなるでしょう。

市民福祉常任委員会での審査は、今後ますます重要度が増してくることと思います。直接的に私の委員会では扱えない医療や介護などという関心の高いテーマの議論については委員のみなさんの質疑を傍聴などで拝聴しながら勉強を積み重ねていきたいと思います。