攻める与党

今朝の読売新聞一面トップの大見出しが「攻める与党 野党防戦」でした。

それは全く違和感がありません。解散を仕掛けたのが首相なので、攻勢に出ているのは当然、面食らった野党が慌てているというのは誰が見たって明らかで、野党統一候補とか調整とか言ってはいますが要するに準備が間に合わなくて追い込まれて調整をせざるを得なくなったというだけの話。積極的要素ではないので。

たとえば、野党がまずは選挙後の連立政権構想を明確に打ち出し、それは政策面で何を実現するために共闘するのかを最低限共有することを意味しますが、そこをいま、バーンと宣伝する。これがもっとも効果的なカウンター。さらに具体的に、この選挙区では勝つために○○に投票せよ!と支持をだし、自分の党の候補者応援よりも優先して応援に入って、ここまでしてでも勝ちに行くのだという姿勢をアピールする。

そういう夢を見ました。

明日は出番の委員会、総務企画常任委員会審査。