尿管結石その後

尿管結石破砕手術の退院後、議会と総選挙で慌ただしい中、体調維持には気を使っています。

尿管結石は私の既往症の一つ。たしか9回目、だったと思います(もはや正確に記憶していません)。入院治療は5回目。破砕は2回目。


尿中には、様々な物質が溶け込んでいますが、カルシウム・シュウ酸・リン酸・尿酸などが、何らかの原因で過飽和状態、すなわち溶けきれない状況になると、主に腎内でこれらの物質が結晶を形成、さらに凝集成長して尿路結石となります。(中略)また、食生活・環境・ストレスなども、結石症の発生と関連していると考えられています。しかし尿路結石発生のメカニズムは非常に複雑で、まだまだ解明できていないことが多くあります。結石の成分については、大部分の尿路結石はカルシウム含有結石で、全体の80%以上を占めるとされ、そのほとんどが蓚酸カルシウムを含んでいます。
http://www.kitasaitohospital.or.jp/disease/index2-html旭川の北彩都病院のページ)

また、これは今回初めて知ったのですが、破砕の技術は潜水艦を破壊するドイツの軍事技術から来ているという話。

その主なものが体外衝撃波結石破砕術(ESWL)です。第二次世界大戦時、ドイツ軍が敵の潜水艦を海中で破壊すべく、駆逐艦に搭載する衝撃波発生装置の開発を試みました。もちろん実現不可能でしたが、歳月を経て改良が加えられ、尿路結石を安全かつ効率良く砕く機器として生まれ変わりました。(出典は同じ)


年内ぎりぎりまで、腎臓内に砂となった「結石」がありこれを排出するため誘導のステントが残っていて、これが微妙なる違和感を与えていて不快感をもたらしています。病状の記録は自己管理上、意識化するうえでも大切と思い、ここに記しておきます。急速に寒い数日、インフルエンザもはやり始めそう。体力が弱っているので感染症には要注意と言えます。