28日より入院予定

niginigi32014-10-24

 副鼻腔内の埋伏歯を取り除くため東海大学病院に入院の予定ですが、あらかじめ病院から「しばしば病床が満床となり、多くの患者さんに入院をお待たせする状況になっております」との一文が入った「予約入院日・延期の可能性について」という文書が渡されています。救急を担う三次医療としては当然のことでしょう。厚木市立病院の、県からの移譲、そして建て替えに至るこれまでを議会として関与してきたからこそわかる、三次医療につながる2.5次医療、の重要さ、を考えます。

 死生観、とも関連する話になるのかもしれません。


 また、全身麻酔時に気管挿管するのを救命救急士が行う実習を行っているそうで、そのための同意書、も渡されました。もちろん、同意します。何事も、事前の同意書が求められる医療現場、アメリカほどではきっとないのでしょうが人間社会の難しさを感じます。納得、合意の自己責任というのはどの程度まで権利として保証されうるのか。また、リスクを厭わず仕事をすることを尊重しないと、ハイリスクな仕事には誰ひとり就かなくなってしまいます。つねに危ういバランスのもとに我々は生活をしていることを、入院という機会に図らずも知ることになります。(なお、北里東、ではこれらの文書をいただいたことはありません。病院ごとにいろいろと個性もあるということもわかります)