一般質問(自分の出番)を終えて

5日の金曜日、2番手で登壇、自らの質問を終えました。

今日のメーンは何といっても一番最初の質問を通じて市長の三選への立候補表明があったことと言えます。報道陣もあらかじめ入ってました。

思い返してみると、立候補表明はありましたが、熱烈に支持する支持表明はありましたでしょうか? 私には、どうにもそのあたりが印象に弱く、どうもすっきりしません。私は登壇で「重く受け止めます」と発言した記憶があります。原稿にはありませんでしたが。現時点では、私のこれまでの市長の推進してきた政治についてのスタンスはこれ以上に明らかに言い方がありません。

しかし、決算がらみの議会だからか、いまだに日経グローカルのランキング、経営革新度日本一、を何度となく持ち出すあたり、辟易としていて、そんなことを誇りにしている市政を支持する気持ちにはまったくならないというのが正直なところ。そんなランキング上位を目指して条例ばかり作ってきたことのマイナス面、というものをどう考えるのか。そのことに思い至らせることができないのはなぜなんだろう。

世界ランキング11位の錦織圭がランキング1位のジョコビッチを破って決勝進出という快挙の報に触れたいま、そのことを何度も持ち出す政治に魅力を感じさせようとする愚かさを、戒めなければと(戒め続けてきたつもりですが)思うのです。

中日の山本昌選手が49歳、史上最年長勝利、64年ぶり更新、というこれまた快挙を達成。これらスポーツ選手が明るい夢を、希望を感じさせてくれている今、政治がその役割を担えていないことに私たち当事者は反省をしなければなるまい。


自分の一般質問については、あらためて記したいと思います。