子ども子育て支援新制度

子ども子育て支援新制度、という半世紀ぶりと言われる大改革、法改正の是非はともかく、この9月の議会にはどこの自治体議会でも条例整備の議案が出ているでしょう。昨日、本会議で一点、質疑。

なんで、こんな簡単な(3条だけ)の条例提案なの? 基準は政令に従うから、って、自治基本条例の理念は活かされてる? 地域主権の考え方に沿うの? 厚木市がうたう子育て環境日本一という政策理念と合う? という趣旨で。

ほかの議会に提案された条例案もまちまちみたいで、お隣海老名市は内容は確かに政令と同様でもきちんと50条以上の条文を条例に盛り込んで提案している。座間市は条例には盛り込まず、でも規則案を資料としてつけた。

どうあれ、議会で市長が答えずに副市長が答える、という時点で、質問者である私が萎えてしまった。自治体側の意欲や熱意、前例踏襲から脱却する心意気、を期待してはならないのだろうか。