連携がキーワード
一般質問2日目、印象的な答弁は、新しい政策部長による「連携がキーワード」というものでした。
たしかに、さまざまな質疑から、国や県との連携、官民連携、市役所内の各部署との連携、というあたりがネックであるというのは共通認識、共通課題となっているといえそうです。
今後の議論は丁寧かつ透明性を確保して、進めていき、連携の十分不十分を第三者が判断できる余地を残してもらいたいと思います。
新しく部長になられた方々の答弁も新鮮で、それぞれにそれなりに個性も活かされていて、議会議論の質的向上に寄与してくれているといえます。
ちなみに、ドーム球場必要との議員からの毎回にわたるご提案、控え室ではそこそこ好評(私も)で。厚木市が長年、スポーツに力を入れてきたスタンスと一致する、という部分は大きいか。将来性について、その可否を具体的に検証してみてもいいかもしれない。
どちらにせよ、必要性に応える投資は、枠内におさめる発想からは抑制的にならざるをえず、しかしそれではインフラ整備はほぼ、なにも手付かずになりかねません。
借金しても結果として資産形成になればよいわけで、デフレマインドに支配された削減中心志向、からは超高齢化社会のマイナス面、ばかりが気になる政策発動になる危険性がある。と、私は感じています。