議会報告会を終えて

niginigi32014-05-19

議会報告会は
17日(土)依知南公民館(総務企画常任委員会)には26人、睦合北公民館(市民福祉常任委員会)には31人、18日(日)緑ヶ丘公民館(環境教育常任委員会)には44人、あつぎ市民交流プラザ(都市経済常任委員会)には35人、ご参集いただけました。私は、参加者が少なくてもきちんと続けていくことがまず大前提だとしたうえで、議会そのものの議論を活性化することで参加者を増やすべきだという立場ですが、毎回必ず「成立」していることに感謝します。

今週水曜日に議会運営員会が開かれ、早くも6月議会が始まります(本会議初日は5日)が、一般質問のテーマ絞りがまたまた難しいところです。

先日平成25年度施策評価結果報告書が配布されましたが、全部をまだ見ていませんが、「中心市街地の活性化」についての総合評価はB、100点満点で89.0点、ということだったようです。

どうやって評価していくのか。以下のように指標の進捗率を出して得点別に合計を出す方法で、どうも正しく現状を表しているのか疑問がわいてきます。

(仮称)あつぎ元気館整備事業 進捗率102.2% 進捗区分 A
本厚木駅西側整備事業     進捗率100.0% 進捗区分 A
中町第2-2地区周辺整備事業   進捗率50.0%  進捗区分 D
本厚木駅南口(略)事業    進捗率50.0%  進捗区分 D
一番街周辺地区整備事業    進捗率65.0%  進捗区分 D
中心市街地交通環境整備事業  進捗率246.9% 進捗区分 A
道路交通環境改善事業     進捗率98.6%  進捗区分 B
市街地商業活性化事業     進捗率94.7%  進捗区分 B

となっていて、Aに20点、Bに18点、Dに8点、をそれぞれ配分、8事業で120点、平均でまず15.0点。を獲得します。

さらに、代表となる指標の中心市街地活性化イベント来場数、について、平成26年度目標値194.0千人、にむけた現状値289.0千人、の進捗区分、は超過達成で評価Aの20.0点(満点)を獲得します。

そして市民満足度。計画策定時の「中心市街地の活性化が推進されていると思う市民の割合」が27.1%だったのに対して、平成24年度の実績値が51.9%となっていて平成26年度目標値の40.0%を達成している、としてこれを達成率換算をして54.0点(60.0点満点)とはじき出しています。

これらの得点総合計が100点満点で89.0点となり、評価B、がついたもの、となっています。


はたしてこの作業は意味があるのでしょうか。