アナウンサーが気になる日本語

文藝春秋の5月号。加賀美幸子さんと金田一秀穂さんの対談ですが、一読の価値あり、と思います。識者にとってはあえて読まずとも承知、といわれそうですが。

316ページ「政治は言葉の仕事です」(金田一
317ページ「言葉の表面だけがどんどん丁寧になっていく」(金田一

憂うべき現代社会において、日本語の持つ価値を、識者はさまざまなかたちで警告を発している。警告は、いくら発しても受け止める側が警告と受け止めなければ意味を成しません。

政治に携わる者は常に自戒をすべきですが、おおいに研鑽をつむべし。