彼岸の入り、春一番

niginigi32014-03-18

 急きょ代表者会議が1時から入って、諸々の協議。大雪被害対策の補正についてや、一般質問の通告の在り方、など。一般質問について、は以前からいろいろと課題が言われていましたが、記憶では議題として正式に協議の形になったのは初めてか。通告順ではなくくじ引きなどの方式にするというもの。

 改革の一環として、よい提案だと思います。今回は締切30分前の段階でまだ6人だったそうですから。この状態で、このままでいい、というのは強弁に過ぎません。

 代表者会議後は市立病院工事現場視察。特別委員長の配慮で、委員外の全議員対象で行われることとなりました(画像)。以前、地元議員として見学をした時からさらに工事は進んでいましたが、来年開院、という話はまだにわかに信じがたくはあり。


■英語学習について

 今回一般質問で取り上げた英語教育について、まだ始まりの段階なので議論は今後の具体の中で、ということになるでしょうが、日本人はいかんせん、英語がコンプレックス、という人が多いためどうしても自分が経験していたような教育ではないものを必要としている、と考えるに至る心理的背景があるのではないかと思われます。

 英語のセンター試験を解いてみましたが、65%程度しかできず、去年試しにTOEICを受けてみたところ415点。日常的に英語を使わなくてよいという環境にいれば、語彙が高校生当時と比べて相当減少していて、うろ覚えの中で判断せざるを得ないため、試験には向きません。さすがに、公立高校入試問題はできましたが。

 いろいろと、試験問題に接するのは教育を議論するうえでは必要なこと、解けなくても傾向を知る上では見るだけでも価値があります。国語、のセンター試験などはまずもって解けません。去年の小林秀雄、でなくても解けません。

 英語については、小さなうちから慣れておく、というのはいろいろな形で工夫はあるので一概に否定はしませんが、国語が苦手な人は英語も苦労すると思われます。英語を母語、とするのでないかぎりは、ですが。

 今後も、議会ではもう取り上げなくてもいいかもしれませんが、こだわりのあるテーマですので関心を持っていきたいと思っております。