明日は都知事選告示日

niginigi32014-01-22

 昨日、夜遅くにはみぞれだったようです。しゃりしゃりと音がしていましたが寒くて確認も致しませんでした。

 明日は都知事選の告示日。名護の市長選(19日投票)では、稲垣さんが勝ち、私の望んだ結果でもありほっとしたところですが、都知事選のほうはあまり思わしくないところ。様子を見守っています。

 記録しておきますと、17日には厚木北地区の新春の集い、と市立病院の工事説明会。18日には、市民防災研修会。気象がテーマだったので私の興味に合い、この領域の仕事が必要とされ、雇用が拡大するのはよいことだろうなあと思いながらしっかり拝聴しておりました。自主防災隊、を中心とした関係者が多数参加していたようですが、みんなほんとにまじめで、ありがたいことです。寒い文化会館、風邪をひいてしまいました。M副市長も風邪をひかれたそうでした。19日は、本来は北里東病院に、患者会の講演会、相談会で出向く予定でしたが、急きょ別件で仕事が入りキャンセル、残念でした。

 ちょっと前のことになりますが、昨年12月21日の子育て応援シンポジウム、宇宙飛行士の山崎直子さんが講演をされた企画にも当然参加してきました。直後に報告をすべきところ、ずっとタイミングを逸してから今日までになってしまいました。どうしても、と入手できた色紙、を載せておきます。ありがとうございました。

 講演は、宇宙と宇宙飛行にかかわる話がいっぱいで、仕事とはいえ私は大変満足していました。とても頭のいい人だなあという印象で、よどみなく話は飽きさせることなく進み、予定外だった質疑応答もあり、山崎さんご自身が会場に降りて、質問者のそばまで行き、間近でコンタクトするというサービスまで。学ぶべきですねえ。

 子育て応援、にちなませたというのはそこは担当者の苦心かもしれませんが、のちのパネルディスカッションにうまくつなげたかどうか。議員は講演が終わったのちの休憩でほぼ失礼しますという感じで、私とK議員の二人だけ、でしたから。このパネルディスカッションを聞かないと、子育て応援シンポの価値は半減するのですがねえ。きちんと事業を検証する役割を議員は持っているはずなのですが、あいさつしたら役割はおしまい、という考えは正しいのでしょうかしら。見解の相違と言えばそれまでか。


一人会派、分担制へ(続き)

 事の発端は、昨年夏の参議院選挙のころに、急きょ開かれた、なにかの議題の代表者会議に、一人会派4人のうち3人が欠席したことでした。私も欠席。これに、予定を都合して参加された会派を構成する代表者から姿勢を疑問視する声が出てきたのでした。たまったものがあったようで、つまりようするに、一人会派のほうが自由に(委員外でも)意見が言えて、欠席は気軽にしてるってのはどうよ?というようなニュアンス。

 一人会派が私1人か、または2人くらいでしたらきっと問題にはならなかったと思います。でも、4人、ですからね。目立ちます。1人会派、は代理を送れません。正式な委員が欠席しても、委員外で傍聴をすれば会派の意見を代理で言えるということもあり、それは複数人数で構成されている会派のメリットでもあります。一人の場合は、そうもいかず。

 じっさい、私はすべての委員会などに傍聴で委員外として参加することに時間的体力的な負担を感じていました。会派があれば、分担できるわけですから。でも、1人会派は、自分の意見を自分以外に語れませんから致し方ありません。結果、半年ほどのあいだで意見交換を続けて、分担制に至るのです。前進か後退か、と言われれば、前進とは言いにくいですね、しかしいったんはここは引かなければならないと私は決断したのでした。


 そもそも、有権者は会派で投票を決定しておらず(政党で決めてはいるかもしれませんが)、やはり候補者で決めていることでしょう。本質的には会派とは何か、必要なものなのか、というところまでいかなければなりません。そこは、議会基本条例の議論の時に、煮詰めていきたいというのは私の本心。いったん引く、というのは現状で一人会派の利害だけを主張する意味が相対的に低いだろうということ。

 このあたり、まったく議員以外には関心が及ぶ話ではないことは明らかでしょうが、議会を機能させるための水面下の攻防(大げさか)も仕事のうち、苦悩の過程として記してもおきたいところなのです。もう少し、続きがありますが、明日また。