大寒を過ぎて早くも下旬へ

niginigi32014-01-21

 厳寒期。乾燥もあるせいか喉がやられたり肌がカサカサするなど、どうも体調がすっきりしない、なんていうことをお互いにあいさつの中で言い合ったりしています。今日は議会のあれやこれやがありましたが昼休みに、3月のミニ駅伝(厚木北地区)のための自主練で中央公園を走った(去年から何回か実施)のがそこそこ気持ちよかったことを記しておくか。議員クラブの研修会ではインターネット選挙について、厚木市在住の元川崎市選管局長の方を講師に招いて行いました。ひたすら選管一本の人生の方でしかもそれも政令市で選任していたという特殊な(そうでもないのか?)職歴を持つ方。それだけに選挙に相当詳しいという自負も相当あり、私の経験ではほかにも政令市クラスには確かにこういう人もいると思うのですが、なんとなく、商売敵のように思えるのは仕方のないことでしょうか。

 先日配布された「あつぎの財政状況」という小冊子があります。内容は20ページ渡るものですが、私は今年のテーマとしてある素直に知的好奇心に従うこと、によって時間の許す限りこだわりを持つ問題意識にこだわり切りたいと思ってこの小冊子もつい、読み込んでしまいました。いちいち気にしていたら身が持たないから今年は目をつぶって生きていこうかとかなり本気で悩んだのを告白しますが、目をつぶったら仕事にならないのでやむなく、知的好奇心に従おう、と。

 冗長な前置きはこのくらいに。今日の本題は、この小冊子の4ページ、から(画像あり)。

 歳入(県内類似団体[特例市]との歳入規模の比較)、とした表題があります。

 財政課、にはどうしてもしっかりしてもらわなければなりません。そのため、つい厳しめ煮物を申してしまうので、いささか嫌われておると思いますが、仕事ですから致し方ないわけで。なんで平塚、小田原、千ヶ崎、大和、の各特例市と比較して歳入が多いことを「自慢げに」掲載するのか、その意図が皆目理解できないのですね私には。議会で取り上げてもおそらくこの辺りは平行線なのがもう見え見えなので、取り上げませんが、事故の意見表明の場としてあるこの日記には書いておきたいと思って、の意思表示です。

 人間も動物、ですから弱点を当然他人(敵)には見せたくないもの。政治ではなおのこと、死活問題ですから、私も私の弱点すらここでは長所として飾ります。それと同様、厚木市の歳入も、飾っているということなのでしょうか。いやもちろん、特例市平均を取って比較したら厚木市は「優位」になった、というのは事実で飾っている話ではありませんが、それをいったい、だれに、何のために、共有したいということなのかがわからないのです。

 ううむ。であります。



一人会派の分担制、今日から

 こんな話は、おそらく100にんいたとして99にんは関心のない話でしょうなあ。

 28人議員がいる厚木市議会、2011年の夏の市議会議員選挙を経て、私とネットの議員は会派を組まないで、一人で活動をする道を選択しました。一人会派、という言葉は一人なのに会派とはこれいかに、みたいな話ですが、ようするに一人であっても会派と同等の扱いを受ける、ということです。厚木市議会は長い歴史の中で、一人であっても不当な扱いをされるということはありませんでした。そこは、ほかの地方議会とはえらい違いなのです。

 たとえば、まあ最近は議会改革が進んできているのでどこでも変わってきているのかもしれませんが、一人で「無会派」になると、本会議で質疑ができない、討論ができない、なんていう話も聞いたことがあります。

 さて、諸事情がありいま、厚木市議会では一人会派、は4人。で、進んだ議会を自負する厚木市議会では、各種特別委員会など、一人会派でも委員外議員として議論に参加できています。傍聴の自由は原則認められる会議はありますが、いちいちきちんと委員長に「委員外議員から何か発言はありますか」的に、発言を促されることがあるわけです。

 さて、この運営方法について、変更をすることになった、というのがこのお話。(続きは明日)