無題

前略 皆様



病んでいる世の中を憂い、本日はお休みをいただいております。国家の「病」は延命措置を拒否することができず、あちらこちらの疾患をそれぞれ同時に手当てせねばならぬ、難易度の高い治療を要するやに思えます。



寿命、というものがある自然の摂理を思うとき、「死」を与えられないことをどのように科学的には整合性を見出だすのでしょう。



かつて学習した理論の中には一定の示唆があったとは思うのですが、いまあらためて、理論というものの価値を問い直してもよろしいのでは、と提起しておくことにします。