突風、竜巻被害

 スーパーセルが発生したという可能性について報じられ、テレビの映像(視聴者提供、でも危ないですがね)を見るとたしかにそうなのかもと思うような積乱雲に見えました。

 相当大きな被害が発生しています。被害総額も大きなものになるでしょう。そのうち、建築基準法以下関連法案などが整備され、地下シェルター必置、というようなことになろうか。命を守ることを最優先するための国づくりに。自然災害、とその対策を軽視することによる人災、が多い国家である(誇張ではないと思うが)わが国では、当然の国づくりと言えるでしょう。

 さて、9月議会初日。いくつか特筆すべきことがないでもありませんが、議事録が残る場での発言を重視して一貫してとりあげる「素材」選びに注意してきた私、このブログを鬱憤を晴らす場にはしません。またいずれ議場で。負け続けたとしても必ずなにかを残していけるだろう、と信じて。
 


<記事引用>
 2日午後2時過ぎ、埼玉県越谷市など同県東部と千葉県野田市で竜巻とみられる突風が発生し、2人が頭や手足の骨を折るなど少なくとも67人が重軽傷を負ったほか、計約560棟の建物が損壊した。

 気象庁によると、巨大な積乱雲「スーパーセル」が発生していた可能性が高いという。
 埼玉県によると、同県内では越谷市などで計397棟の建物被害が確認され、うち同市では7棟が全壊した。同市立北陽中学校では体育館の屋根が壊れ、県警によると、割れたガラス片などで部活動中の生徒8人が軽傷。突風は越谷市小曽川(おそがわ)付近から北東に進み、松伏町を経由して千葉県野田市岩名方面へ向かったとみられる。被害は、越谷市の西端にあるしらこばと水上公園付近から約10キロの範囲に及んだ。

 東京電力埼玉支店によると、送電線に飛来物が引っかかった影響などにより、春日部市を中心に最大で6市町の計5万8944世帯で停電した。横転するなど被害を受けた車両も27台あった。
 千葉県では野田市に被害が集中。県や市によると、1人が軽傷を負い、民家など少なくとも159棟が損壊。うち8棟が全壊した。横転したり物がぶつかったりして車両59台が被害を受けた。東京電力千葉支店によると、停電はピークの午後2時15分頃、同市内の約8500世帯に上った。