国会悲惨

 環境教育常任委員会の所管事項調査が今日から明日にかけて実施され、富山市に赴いています。

 国会は相変わらず悲惨な状態で、このありさまでは政治不信は増加される一方です。技術論で、方法論でたとえばインターネットを解禁しようとも、前向きに政治を捉える人からはそっぽを向かれてしまわないでしょうか。

 民主的な政治ものもと、あるいは民主主義の発展を予期させる政治の進行中であればマイナンバーとやら名づけた法案は悪くはないと思っています。しかし、優先度と言い、政策的バランスといい、賛成票を今投じる気持ちにさせてくれません。十分国民的な議論を経た、という実感もありません。

 外交姿勢も大いに疑問ですが、96条を隠れ蓑に改憲を強行しようとは、日本の政治姿勢の質を世界に知らしめているようで情けないことこの上ありません。

 厚木市議会では来週からいよいよ第3回の議会報告会が始まります。4会場で行います。政治への不満は鬱積する中でしょうが、あきらめからは何も生まれません。一歩でも半歩でも前進すべく、取り組みたいと思います。