圏央道一部区間開通後

niginigi32013-04-24

 先週の全員協議会で報告事項のなかで圏央道の一部区間開通後の状況について、がありました。

 一番多かったのが3月31日(日)。24時間交通量で海老名IC〜圏央厚木ICが18,300台、圏央厚木IC〜相模原愛川ICが17,900台。
 平日では、4月5日(金)で、海老名―圏央厚木が16,100台、圏央厚木―相模原愛川が12,800台。

 見ている感じでは前にも書いた通り、通過交通量の減少にどれだけ貢献しているのかは微妙なところではないかと思います。どんなものでしょう。夕方あたりの森の里入口で渋滞が厳しいようですが、工事や移転交渉に多大な投資を要する高速道路網整備、その効果を考えてしまいます。その他もちろん、区間の料金設定も疑問です。何を目的にしているのだろう、あの割高感いっぱいの料金は。

 

 さきほど、健康づくり課に確認しました風疹の予防接種の助成。今朝の報道にあった通り、大和市は全額補助。どうしてこうした基本的なサービス提供で神奈川県が主導して国と交渉し、統一した助成(制度)にしないのか、はなはだ疑問だと申し上げたところ、担当者としても非常に苦悩しているようでした。それはそうですよね。理解できます。

 厚木市は自己負担を3000円とし、その他の分を助成する形。神奈川県が補助のうち3分の1を助成することになっているわけです。自治体ごとの財政事情によるとはいえ、小児医療制度や学校給食その他、きちんと保証できないままで地方財政制度、交付税制度、これらは機能しているといえるのでしょうか。ううむ。