穀雨

niginigi32013-04-20

 第39回の緑のまつり。あいにくの雨天、気温も低く10度ちょっとか。
 穀雨、もう少し暖かく、春の雨、という意味があると思うのですが、今日の雨は実りを助ける雨という感じはしません。
 暦を見ると、郵政記念日、切手趣味週間、大津近江神宮祭などが記されています。17日から「春の土用」、が始まっていてこのころから土をいじる仕事にとりかかるということでありましょうか。季節の変わり目であることはその通りとしても、せっかくしまった冬物に、もう一度出番がこようとは。

 入院中に新聞で紹介をされていたミャンマーの写真集、なかなかよいものでした(画像参照、スーチーさんが入院された病院前でNLDメンバーが待っているのだろうか並んでいる様子、の写真集からイメージ)。宇田有三さん、おそらく世界で最もビルマに近づくことができた写真ジャーナリスト、として紹介されています。1993年から21年間も、ビルマの歴史を学び、歴史の流れの中で写真を撮ってきた貴重な写真家であると。

 アウン・サン・スー・チー氏が来日したことと併せて、様々な論評があります。政治的な発展段階によって、果たすべき役割も変化をせざるをえません。つらい選択もあっただろう、これからもあるであろうことを、私は理解する側でいたい。彼女でなけらばならない、というその位置が、選択の余地を狭めていることは容易に想像ができるからです。