清明

春分が過ぎおよそ半月たち、夜明けも早くなり日没がずいぶん遅くなったことに気づきます。あまりに暖かくなるのが早かったために今年のサクラは、今日の入学式には緑の葉が混じっていたことでしょう。

残念ながら、昨年度は小学校のPTA役員を引き受けていたので、いつもは参加しない入学式にも、出ないわけにはいくまいと思っていたのですが、退院は来週になりそうで、致し方なく欠席をしました。


清明、花が咲き始める頃、という時期ですが、すでに様々な花が咲いていて、春らしさはもう後半にさしかかっているように思えます。


院内での携帯電話の使用(メールやインターネット)が緩和され、携帯電話から入力しています。昨年までは院内にインターネットコーナーとして10分100円のパソコンが置かれていましたが撤去されています。入力はパソコンのほうが早いのですが、経営上の理由なのでしょう。


北里東病院は、その役割を整理したらしく、近く消化器内科は本院(新しく建設中)に機能移転するらしい。東病院には精神科や緩和ケア病棟などと研究所が配置になる、と待合室のパンフレットに書かれてありました。


そうした事情のある時期に、まるで呼ばれたかのように入院してしまった私。慣れ親しんだ「音楽療法」も先週で終了、非常に寂しい話です。売店も心なしか品数が少ないようにも見えて。新聞は毎日新聞東京新聞は置かれてもいなくなりました。


院内を点滴ぶら下げながら歩いて復帰を心待ちにしている日々です。一昨日より経口栄養剤が開始になり、回腸部の通りが大丈夫かどうかの経過をみています。今のところ、問題なく推移しています。


議会報告会の準備など、役目を果たせない心苦しさがありますが、体力の回復まで、慎重に整えていこうと思っています。

皆様からお見舞いのお気持ちをいただいていますおかげで、このように順調に回復していますこと、感謝を申し上げます。ありがとうございます。