久しぶりに

ようやく点滴が今日取れました。
18日ぶりの食事、五分粥、を取り、食べることのできるありがたさ、を感じています。

これで、きちんと消化器が機能すれば週末までには退院できそうです。

今回、若干いつもより入院期間が長くなってしまいました。ある程度自覚はあったのですが、6年半ほど前の小腸の潰瘍による癒着を切除する手術から月日もたち、やはり術部周辺が固くなり、狭窄が進んでいました。前回検査時で17ミリ、今回は11ミリしかなく、内容物の通過に支障をきたしていたようです。

今回は2回の内視鏡により、バルーンで15ミリまで広げることができ、通常の生活に戻れそうです。

しばらくは用心が必要ですが、主治医は外科的な措置を施すことには懐疑的でして、なるべく日常生活をコントロールして乗り切りたいと考えています。私も、再発性の高い特定疾患なので、手術は最後の手段、にしたいと思います。職責を果たすまでは、なんとしても小腸には持ちこたえていただいて、私の脳を支えていてほしいもの。


安倍首相のおかげでアサコール、が一躍有名になりましたが、潰瘍性大腸炎も同種の病、完治する薬は存在しません。が、おそらく多くの患者が、あれだけの激務をこなせるようになれることに、希望を抱いているのは事実でしょう。しかし、病態は個人差があるので、皆が同じというわけにはいかず。


退院が近づいて、厚木の毎日が楽しみで待ち遠しいかぎりです。