参加者850人

niginigi32013-02-17

昨日からの小水力発電サミットは、定員600と聞いてましたが、昨日の参加者はなんと850人!だったそうです。主催者の話、全体総括で触れていましたが、関心の高さがよく表れていた、例えば除塵の機械のブースに人がたくさん集まっていた。また、昨日だけで「商談成立」が4件あった。固定価格買い取りの制度ができたことは、できる以前と状況を変えた、などという総括提案がなされました。よって次回鹿児島県で開催の目標1000人は達成されるでしょう、と締めくくられました。


第二日となる今日は、朝から4つの分科会に分かれて、研修が続きました。私は、新たな公共、の視点が報告の核心になる熊本県飯田市の取り組みを聞き、ディスカッションする分科会に参加しました。


まずは、それぞれエネルギー担当、という行政職員のプレゼンテーションが聞きやすくてびっくりしました。本当によく事業について習熟しています。

特徴は、メガソーラーや風力は大手資本が県外から入ってきて土地を買い利益を持っていってしまう。エネルギー源、としては拡充は大切だが、小水力は、意味合いが異なる。地域づくり、の意味が大きい。などの話がやはり印象的でした。

その後全体会を経て現地視察をして日程を終えました。貴重な、密度の濃い情報収集ともなりました今回のサミット参加は、小水力というエネルギー政策を考える視点とともに、まさに地域づくり、新たなコミュニティー形成を考えることとなり、私にとっては大きな「収益」でした。(画像は現地視察、馬籠宿の小水力発電の水車)