大雪は回避

niginigi32013-02-06

 大雪は降らずに済みました。直接は関係ないとの解説を聞きましたが、天気図を見ただけではどこまで気温が下がるのかはよくわからず、低気圧の気圧が1008hpとさほど発達しておらず、等圧線の間隔も狭くなく、そのあたりの因果関係がわからないまま朝を迎えて見たら、まあほとんどみぞれに近い状態でした。大雪の「恐れ」、と表現していましたから、あくまで可能性の問題なので、いいのですが都会の場合は雪情報は交通網の混乱を想定して日常生活を組み替えることにつながる情報となるため、的中を期待されます。地震情報が外れることが多い問題は認知されてしまっていますが、気象に関する情報はそういう段階にあるということを知る必要があります。

 津波注意報も解除されました。こちらの情報、予報も大きな被害には結びつかずよかったですが、危険度の高い予報は出すほうも慎重になるだろうと想像できます。昔に比べれば各種気象に関する情報や予報はその精度を上げてきているのは事実です。情報を受け取る側、伝える役割の報道関係者が丁寧に、誇張せずに伝えてもらうことで、過度な予報への「盲信」のような依存心は避けられると思うところです。

 画像は先だって配布の厚木市議会だより、1面トップの写真で、小学生の社会見学で議場を案内しているところです。広報広聴特別委員会の責任で発行している議会だよりですが、トップの写真の選択は基本的に事務局職員の案にお世話になります。今回もそうですが、開かれた議会をテーマに取り組む昨今の議会をよく象徴しているように見える(見える、とあえて言っておきますが)いい写真でしょう。毎年、3つの小学校が議場に訪れるそうです。

 議会、というのは、市役所以上に子どもたちにその仕事内容を説明するのが難しいものです。開かれた議会、というのもどこまで、どうすればいいのか、難問ではあります。