そして立春

niginigi32013-02-04

 立春は、寒くて暦の上では春ですが、なんて言われるのが常と思っていましたら、今日は暖かくてほんとうに春が近くなってきたのかと思わされる陽気でした。雨も降ったり晴れ間もあったりと、空模様が猫の目のように変わる一日。南の地方では春一番が吹いたとか。

 予報では、あさっては雪が降るという話です。受験生にとっては気がかりな天候です。そういえば、先日のセンター試験で国語が難しかったと報じられていました。小林秀雄が難解だったとか。おかげでずいぶん平均点が下がったと言われてもいるようです。たしかに思い出しますなあ。難解な文章に挑んでいた頃。

 問題作成者が何を意図しているかがわかるかどうか。学ぶことへの意欲を失わせるような問題では全く意味がないはずです。そのあたり、気になる部分でもあります。

 受験と選挙は似ている、と思います。理屈じゃないところ。クリアするための独特の技術もあり、納得いかないんだけどその技術を無視できない、そんなかんじがどことなくよく似ています。勝敗もはっきりするし、点数(票数)へのこだわりも大事ですし。そんなことが、と言われたら、はいそれまでよ、なのですけれども。おおいに余談でしたでしょうか。


■写真は先日通ったところで見たさがみ縦貫道の様子。まだ工事をしている部分もあり、中日本高速道路がまだ開通時期を明言できないのも分からないでもありません。いっぽうで、厚木市はすでに広報でも3月24日に縦貫道をウォーキングすると告知していて、これは私は中日本の肩を持つわけではありませんが(むしろ中日本の姿勢は?がいっぱいつくのですけれど)、どうもすっきりしません。

 ううむ。