節分

niginigi32013-02-03

 今日は節分です。私にとっては、節分‐立春、は「大晦日‐元旦」に匹敵する、勝るとも劣らない、区切りの一日です。厚木市の市制施行記念日がこの節に近い日であることは、偶然ですがより大切に思える根拠になっています。

 昨日の「あつぎ市民ふれあいフォーラム」。市長の挨拶の中で市制施行60周年が近いことに触れ「仮称であつぎふれあい宣言のようなことを考えている」と述べられました。どこからの発案かなー。フォーラムの報告は後述します。

 さて、先日のタウンニュースでの横内芸術大使の「劇場シアター談義」で1月27日のコンサートのことに触れて「見逃した人たちは大損こいてます」と書かれています。私も見事に大損こきまして、こきまくりなわけですが、ぜひ私もどこかで必ず参加したい。ただほとんどは難しいでしょうから、みなさん、厚木市の貴重な芸術に接する機会を大切に育ててくださいとお願いはしたいです。よいものを育てることなくして、文化は継承されません。絶対に。
 横内氏も紹介してました小山実稚恵(こやまみちえ)さんのコンサート、2月16日開催を紹介します。華麗なるショパンの世界、全3回の最終回、ショパンへのオマージュ〜孤高の天才〜。チャイコフスキー国際コンクール第3位、ショパン国際コンクール第4位、という二大コンクールともに入賞した日本人で唯一のピアニスト、と紹介されています。もうさすがに売り切れたかなー。

 
■市民協働とはなんだろう
 東日本大震災復興支援事業「あつぎ市民ふれあいフォーラム」で、緑ヶ丘地区での木曜マーケットなどの取り組みの報告(緑ヶ丘地区地域福祉推進委員会委員長・池田正さん)と、わらべうたや昔ながらの遊びを通じて世代間交流を実践する活動報告(NPO法人日本わらべうた協会理事長・田村洋子さん)は、短い時間でしたが、内容のある、今後の市政におおいに参考になるお話をいただけました。
 引き続きの講演は生島ヒロシさん。テーマから言うと敬老事業の組み換えのようでもありましたが、参加者にとっては良かったのでしょう。
 主要なテーマは「市民ふれあい」ということで、若干漠然としているからなのか、私としては講演内容と市民協働の課題がうまくマッチできずに、あとでウーン、と考えたのも事実でした。