起震車体験

niginigi32013-01-28

 今朝は昨夜からの雪が凍結して道路が滑りやすい状態で、しかも気温が低かったために日陰ではそのまま凍結が続いていました。
 厚木小学校の成人教育委員会主催の防災に関しての講座で、起震車の体験があり参加してきました。久しぶりに体験しましたが、しばらく揺れている感じが止まらなくて、そういえば東日本大震災のころも余震が続いて、いつも揺れているような感じでいたことを思い出しました。

 午後からは県央八市議会の合同研修会。今回は厚木市が音頭取りの位置にあったため会場は厚木市文化会館で、いまは政治や議会改革のテーマが焦点化してもいることもあり内容は多くの議員の関心に沿ったものだったと思います。
 テーマ:「地方は変われるか」〜議会はどう変われるか、自治体をどう変えるか〜
 講師:佐々木信夫氏(中央大学大学院経済学研究科教授、法学博士)

 とくに、原則論で、議院内閣制と二元代表制の違いについて、地方議会の役割が認識されていない点、また機関委任事務制度化の政治的な脇役から、廃止後の主役になったことなどについての指摘は貴重だったといえます。大阪市の改革にも噛んでいるようで、実際進行している政治状況についての具体的な分析も、感覚は近いものを感じました。
 具体的には議会には決定権がある(市長よりも)、チェックよりも修正など立法機能の力を→法制局を(広域で設けてもよい)。このあたりの提言は、きわめてやる気さえあれば実行可能であって目標となりうるもので、議会改革の方向性を示唆いただいたものとなりました。