希望を政策に。

一時期、ではありましたが原発稼働がゼロになった年でした。


紫陽花革命とも呼ばれた首相官邸前行動は空前の盛り上がりをみせた、のも今年。


大きな変革の可能性が見えて以降は尖閣問題などが起こり、国有化をきっかけにして日中関係は国交40年を迎えながらも大変厳しい局面に。


明らかな財務省主導の消費税増税への三党合意(そして勝はいなくなった)、社会保障の全体像は何もはっきりしていないまま、国民の怒りはやり場もない。


3・11以後、脱原発を巡る攻防は越年、そしてまた越年。それでよいのだ、と思います。こんなにいびつな社会(日本も世界も)を作り替えるという一大事業です。多くの犠牲を経たからこそ、私たちは必ず新しい時代を創ることができるはずです。人、というのは、そういうものだと、私は思います。


まあ余談ながら、評論家とか、いわゆる有識者らほど、事態を悲観的に見ていますなあ。いかんのお。


量変から質変へ。科学的に見ましょうね。