市立病院特別委員会

市立病院特別委員会の委員は昨日から佐世保市の市立病院に視察に出かけていまして、今日厚木に戻り、意見交換会が病院の院長ほかスタッフと私ら委員外議員や事務局職員を含めて行われました。

佐世保市立病院は厚木市立病院の倍近い病床数をもつといいます。人口規模など厚木市と似ている部分もある佐世保市、紹介率や逆紹介率が相当高い、つまり拠点としての機能が定着しているというかんじではないか、そう受け止めました。


視察直後に情報を共有し意見交換しようという試みは、正しいと思います。参加議長からも今日は京都府議会から清水小学校の視察があったというホットな報告もありました。


国政でも、様々に触れたいことがたくさんありますが、一票の格差問題で、最高裁の判断が示されたことを記憶しておきたいと思います。

「1票の格差」が最大5.00倍だった2010年7月の参院選は無効だとした訴訟の上告審で、最高裁大法廷は、「格差は違憲の問題が生じる程度の著しい不平等状態にあった」としました。さらに、「一部の選挙区にとどまらず、都道府県単位の選挙区制を改めるなど、立法措置を講じて速やかに不平等状態を解消する必要がある」と抜本的な改正を求めました。また、選挙無効の訴えは退けました。

これで直近の衆参両院選が違憲状態とされる異例の状況。

といった状況下、解散を巡る政局はどのように動くでしょうか。