なぜ日光?

 修学旅行先の変更について、環境教育常任委員会に出された請願の審査を傍聴していました。

 速報としてお伝えしておきますが、賛成少数で不採択とされました。

 日光への修学旅行を進めることを大前提にしている「体制」を守ることに必死になっているということ。

 政治が教育に対して介入すべきでない。という意見が出ていましたが、すでに教育には政治が介入しているからこんな事態になっているのだということを知る必要があります。
 「中立」を建前に、官僚主導で日本の政治が介入しているからこそ、放射線被害について正しい知識を得ようとすることがこんなに困難となっているわけです。現体制を批判する政治を否定しているだけのことなんです。

 場面場面での議論の仕方の工夫が必要であることをいつも痛感します。今日は、控室での傍聴でした。