映画『チェルノブイリ・ハート』

タウン誌でも紹介されました、映画、チェルノブイリ・ハート上映会の開催が近づきました。9月21日の金曜日です。

 「日本中で原発が議論の的になっている昨今、ひとりひとりの生活の質も問われている。そんな折、あつぎ環境市民の会主催の映画上映会が開催される」と紹介されています。生活の質、さらに言えば、人として生きることの意味を考えるために必要な映画ということが言えます。

 これは、はっきり言って、原発を推進する政策を放棄させようというあつぎ市民に、ぜひその連携のためにも参加をしていただきたいと思います。原発を容認する人の論理は基本的に「経済」以外の根拠を聞いたことがありません。経済について、考える際も、我々はまず何より人間であって、人間社会を崩壊させては元も子もないということを知るべきだと私は思っています。原発を容認する人は、目をつぶることに慣れています。現実を直視しません。反論があるのであれば、まずこの映画をご覧になってから、していただきたいと思うのです。


  厚木市文化会館小ホール。午後6時開場、6時半開演。入場料/前売800円、当日1000円、学生500円。前売所/厚木市文化会館有隣堂厚木店・晴れ屋

タウンニュース厚木版 http://www.townnews.co.jp/0404/2012/09/14/157714.html



■いじめをする側の人。いじめを受ける人。なにもせずにいる人。圧倒的に、このなかでは「なにもせずにいる人」が多いと思います。
 何もせずにいる人、というのはいじめを受けている人にとっては味方には見えません。
 この事実は、けっこういろいろな局面で通用する論理だと思います。みているだけということは中間派でいるようでいて実は、たとえば弱者にとっては強者の味方に見えるものだということ。

 ちゃんとそういう構造を理解して、人間社会を考える必要がある、そんなことを考えていました。