悪天候での防災訓練

大手西自治会の防災訓練に参加しました。各自治会の自主防災隊ごとで、取り組みは工夫されていますので、きっと様々な防災訓練が行われたことでしょう。わが大手西では、悪天候のため、自治会館の室内で、避難時のお米の炊き方、タンカーの作り方、三角巾の使い方、など基本的な講習でした。

説明にあたった防災隊員から「いつも三角巾を持っていてください」と呼びかけられました。たしかに、緊急時に、応急手当などができるためには慌てないことが必要で、基礎的な対応力が身についているかどうかは重要な要素です。

さて高齢化が進む地域コミュニティーで、どれだけこの基礎的な対応力がついていると考えるべきでしょうか。

市長からのメッセージは予想通り、自助、共助の強調でしたが、私は最も遅れているのが公助だと思っています。意味が理解されるかどうかは自信ありませんが。