(仮称)元気館その後

21日の議会、代表者会議で各議員に求められました(仮称)元気館についての意見、パブリックコメント前に、素案づくりに活かすといった意味合いのものですが、この取り扱いについて協議しました。意見として上がってきたのは私を含め4件のみで、事前周知、締め切りがどのくらい認識されていたかと思うほど。各意見は、そのまま担当へ、そして議会としてどのようにコメントするかは30日の定例会本会議初日の後に、あらためて協議することに、となりました。


私の考えは以下の通りです。議会としては、早く市街地の整備に関して協議会を立ち上げて、一つのビルに意識が集中しすぎる弊害から脱却させねばならない。ビルの購入後に立ち上げようというめどであったが、まだ折り合えずにいるのであれば、早期に立ち上げる必要も検討すべき。


という考えです。

(仮称)元気館の検討委員会からの提言書も各議員に配布され、内容を熟読させていただきましたが、仔細に入る前に、確認すべき点はないのか。議会がなすべき仕事は、全体からの位置づけからの判断で、何階に何を入れるかといった次元での意見を申し述べることではあるまい。ということです。

議員がそれぞれ各論を微細な部分で意見を言って、それを反映させる、そのための付帯決議ではなかったはずですから。


一般質問では、取り上げませんが、議会の議論もさらに一段階、高い議論に入らない限り、いつまでも同じ問題を繰り返すことになりそうです。

以下、参考の厚木市ホームページ、「提言書」その他資料などはここから見ることができます。http://www.city.atsugi.kanagawa.jp/wadai/machi/d022293.html