政治的責任とは

猛暑が続き、友人の娘さん、中学生が軽い熱中症で早退してきた、などという話を聞くにつけ、私が前から言う、30度を超えたら「猛暑休暇」を、というのはあながち無意味な提案ではないと思いますがいかがでしょうか。

公共施設にすべて自家発電が備わるにはまだ時間がかかるでしょう(そもそもどこの自治体もそんな目標を掲げてはいませんし)、猛暑の中、サウナ風呂のような感覚を楽しみたい人はともかく、暑さを回避する自由を認めてあげたいところです。

大飯4号機の再起動を伝えるニュースと同時に原発地下に走る活断層の調査を必要とするとのニュースを聞かされ、まともな感性が麻痺させられていくことを自覚します。こうした、なんでもあり、の政治を進めることの責任は、私は大変重いものがある、と言いたい。まだ安全性について検証中の商品が販売されているようなものです。

いやはや、恐ろしい話、どう考えても納得いきません。