環境展

東京ビッグサイトで環境展、地球温暖化防止展、というのが開催されています。のぞいてきました。

以前群馬県高崎市で行われた小水力推進全国協議会の研修会に参加した際に、知り合った小水力の開発を進める企業に勤める方からのお誘いがあったので、せっかくの機会ですから参加しました。

たくさんの出展がありますが、再生エネルギー関係のブースはまだ少ない。少ないけれど、存在していることに価値はありますけれど。

原発事故以前でしたら、きっとこの展示には原子力利用を肯定するものが出ていたことでしょう。今回は、いくつかに限られましたが、放射線対策の技術を進める企業のブースもありました。また、被災地で災害廃棄物処理を進める企業紹介もありました。このコーナーはしかし、意図的にでしょうか、広い会場の本当に隅のほうに追いやられているようでした。

参考
http://www.nippo.co.jp/n-expo012/exhibitor/index.htm
http://www.nippo.co.jp/stop-ondanka12/access.htm

省エネや節電への取り組み、支える自治体が各種出展をしていて、そういう分野への経済活動の軸足の移行は不可欠だと思う私にとっては貴重な展示会でした。

■国会
　最近の国会については触れる気持ちにすらならない。ので、触れたくはないが、ひとこと、記録の意味で書き記しておこう。
　自民党が「小沢さんをどう説得するか」という質問を国会でやっている。その質問はおかしい。しかもそれにまともに答弁する総理大臣。
　このあたりの奇妙さに気づかないとしたら、もう日本の政治は救いようがない。
　そんな話がしたいならふつう、議事録が残らないどこかの部屋でするもんだ。わざわざ、議事録に残し、映像に取り上げさせて、政治的なイベントに祭り上げる効果を考えての演出だ。
　辟易とする。