高松

niginigi32012-05-09

 東電の新社長内定の広瀬常務の会見についてはのちほど触れます。昨日、今日と忙しかったのですが、とりあえず、香川県高松市中心市街地開発についての都市経済常任委員会での調査活動を簡単にご報告します。
 四国新聞(ホテルフロントで130円)を今朝購入、1面の下段の「一日一言」が面白かったので、そこから話を始めます。都内で開かれた香川県移住フェアというイベントに92組も来場した、という話を紹介しています。非常に人気が高まっている、と私もこれを読んで感じました。→http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/column/20120509000088

 高松市。初めて訪れました。中心の市街地は綺麗に整備され道路も広い。視察のメインは高松丸亀町商店街の整備、平成13年3月都市計画決定以降、7街区を順次整備予定、すでに両側入口のA街区(約0.44ha、事業費約69億円)とG街区(約1.20ha、事業費約160億円暫定)は整備済み、これです。
 みたところ、人の流れは結構あります。平日でもそこそこ流れています。店舗も連担性は確保されとぎれとぎれになることなく、直線で碁盤の目に整備された商店街が位置づいているようにみえます。

 人口40万、厚木市の倍ほどの予算を持つ県庁所在地、城下町として栄え、やはり四国の中の「都会」だという条件を考えると厚木市にそのまま当てはめて考えられる点はおそらくありません。

 ですが、これは参考になりそうです。(裏表紙、市長どっとコム)→http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/file/1283_L17_2012_05_01top.pdf

 4月16日から、今回の調査対象であるこの商店街のG街区、で自転車乗入禁止の社会実験、というもの。紹介したこの市長の語られているのは自転車に関して2つの施策として自転車道を整備したことにも触れていますが、自転車がびゅんびゅん飛ばして安心して歩けないとの声に応えようとしているこの社会実験の動向は注目したいと思います。

 讃州。土佐、あるいは幕末・維新ファンの私としては、松平の高松藩よりは丸亀藩かな、金毘羅ふねふね、かな(余談)。多度津藩って認識がなかったが今日訪れた県立博物館の展示を拝見して讃岐のなかにあったのかと認識されました。これも余談。

 うどん。かんきつ類。私の健康状態にとってもよさそうな地域でした。


■以前、愛甲地域の郵便番号問題をこの日記で取り上げました。今日担当から電話があり、愛甲1丁目から3丁目は愛甲と同じ、243-0035。愛甲東は243-0027。愛甲西は243-0028。だということです。さらに、これはまだここで触れてませんが、改めて触れてもいいかもしれませんが、議員には様々な調査報告書などの類が配布されます。しかし、ホームページ上などで、市民が見ることが可能かどうかの視点でのチェックをしたいという話で、ある報告について指摘をしたところ早速アップする方向を打ち出してもらえました。
 
 日にちが過ぎると報告を忘れかねませんので、今日のうちに報告します。


■東電
 最後に一言。原発推進を明言する人を中心に据える企業が電気料金を値上げするなど言語道断だとだけ、言っておきます。責任も何もあったものではないではないか。本当にひどい話ではないかと思います。