市民福祉常任委員勉強会

niginigi32012-04-23

 午前10時から2時間。市民福祉常任委員勉強会に参加。市民福祉常任委員会では委員長の発案で任意の勉強会を開催していて今日で6回目だといいます。今回から、各会派の協議と合意があり、委員外の議員も参加できることになり、今日は5人が参加。

 テーマは「生涯学習出前講座の健康あつぎ21の推進および健康あつぎ21に係る予算書の内容説明」、質疑含めてきっちり2時間の勉強ができました。委員会では十分に聴くことができなかった内容などが聞けること、補足ができる、さらに委員外議員にとっても細かな施策の内容を知る機会となり有効でした。

 
■愛甲の住居表示
 今年11月5日から、愛甲の住居表示が変わることになりました。→2月議会の議案、このファイルの22ページから26ページ参照。
 今日、ふと思い立って担当に電話。気になったのは郵便番号、です。
 愛甲は243-0035ですが、大字愛甲に加えて愛甲1丁目から4丁目、さらに愛甲東と愛甲西、が増えることでどうするか。243-0039が温水西になったので243-0041の緑ヶ丘に続けるのか。関係性がないですからどうもおかしい。あらたに243-0051を設定するのか。
 郵便局側はまだ結論を出していないということでしたが、すでに議決から1ヶ月を過ぎ、議論でも出ていたように住民への周知などには十分対応することが必須であるのだから、しっかりおこなってもらいたいものです。
 
計量法農水省通知
 先週土曜日の朝日新聞の、あれは土曜版とでもいうのでしょうか、サザエさんをさがして、という欄があります(画像)。ものさし、クジラもカネも生きのびる、というテーマで、1959年から計量法メートル法に統一され、「尺貫法を使うことは御法度とされ」「違反すれば罰せられる規定までできてしまった」と書かれています。永六輔さんがこれに抗議して「ラジオ番組で語りまく」って、その甲斐あってか結果、尺貫法の併用を認めさせるところまでいったという話。

 いずれの時代も、お上のなさることには首をかしげることが多いのは事実、先週末の農水省が出した通知もそれに類するでしょう。 拘束力はない、と認める農水相、であればなんで出したの?生産者に対する「一応やってはいます」というポーズのため? こうした役所的な姿勢が問題をより複雑にして、解決を遠のけていることがなぜわからないのだろうか。
 農水省がこうした通知を出してもおそらく市場は消費者のニーズにこたえようとするでしょう。拘束力がないこともわかっているし。問題があるとすれば、この影響は行政に対してでしょう。行政がこの「通知」をたてにとって、独自対策をしない方向に傾斜することです。