モンゴル

 消防車両等で友好的な関係を築くのは悪い話だとは思わないので結構ですが、せっかくの機会だからどのように友好関係を深めるのか、継続させるのか、そうした視点を常に持たなければなりません(と、私は思うのですが)。 

 昨年来、物議をかもしたのが日本の放射性廃棄物をモンゴルに埋めるという協議がとん挫したという話、記憶に新しい。ほんとに身勝手なひどい話で、こんな外交を進めているという国が、先進国扱いされていいのだろうか。自分の国で後始末できない核のゴミを、外国にもっていってしまえばいい。そんな国がよくぞ他国を批判できるものだ。

 自立した、独立した国家としての尊厳を確立するためには、他国をたんに利用しようとしたり侮蔑をしたりして利益のみを求めるのではなく、内政を整え近隣諸国と友好的に共存することに他ならないでしょう。

 茶番続きの国政に対するストレスがたまりすぎているので、どうか、厚木市政くらいは時代の先駆けをいく、あっと言わせるすっきり爽快な姿勢を(姿勢で結構ですから)お見せいただきたいものだと心底思うのです。いっときのパフォーマンスに時間を取られることのなきよう、大きく方向転換をしてください。