脱原発をめざす首長会議(仮称)

　今月28日に、表題の会議が設立されることが昨日の東京新聞に掲載されました。｢早期に原発ゼロ社会を実現する｣という趣旨は、いろいろ幅もあって「早期とは再稼働を認めるのか」といった論点は趣旨には盛り込まれていません。それはそれであったとしても、こうした会議がもたれていくことの意味は決して少なくはないはずです。

　神奈川県内では小田原の加藤市長が呼びかけ人となっているようです。昨日厚木市の秘書課を通じて確認したところ、この設立に参加するかどうか等の返答が今日（7日）が期限とのこと、わが厚木市の市長の決断は如何に。

　厚木市長の政策として、予算では、再生可能エネルギー関連の政策を重点の一つに加えて、それなりのアピールをされたわけですが、必ずしも原発政策について明確なメッセージを出すことは控えています。私は、市長がさらに、もう一歩、踏み込んだ主張を発信することが決断できるかどうかに注目しています。