一般質問通告

niginigi32012-02-17

 横手から昨日16日に帰ってきました。画像は横手の梵天(ぼんでん)コンテスト、今回特別に厚木市議会議長賞を依頼されて団長として参加していた小島議長はこの梵天を選びました。たしかどこかの中学校、だったか、の第何期同期生、とかの梵天だったと思います。ものすごく感激して喜んでいました。市長賞は農協の梵天が受賞されていました。これは参加していた副市長から賞が授与されました。近隣自治体からも多数参加されて、それぞれが○○賞、を出していて、それだけでも相当に受賞機会があり、盛り上げに一役買っています。

 以前、15年前は、会場がもっと広いグラウンドのようなところだった記憶があり職員に尋ねると、昔は小学校の校庭だったそうで、これも統廃合でなくなってしまった、という話でした。今回の会場はきちんと整備されたメインストリートでイベントに対応できるようなスペースとして考えられていましたが、写真を撮ろうとするとどうしても隣接するビルが写ってしまい、なんとなく前のほうがよかったように思えてしまうものです。

 かなりきつい日程でしたが無事お役目を果たして帰ってくることができました。友好27年になる横手市の皆さん、ありがとうございました。

 

 戻ってきた今日は、質問の通告をしました。やりたい項目がいっぱいある中、削りに削って絞り込み4項目。おそらくメインテーマは総合計画と財政推計の問題。と旧パルコの買取。財政が絡んだこの問題を予算議会でクリアしないことには防災だろうが放射線対策だろうが再生エネルギーだろうが何もできなくなります!
 ので、しわ寄せの連続を予感させられる今、取り上げないわけには行きません。
 

 自治基本条例制定から1年経過したその後についても、無関心ではいられません。その意味を考えるために通告してあります。
 
 さらに、教育委員会。いま別の意味で注目されてもいるテーマもありますが、冷静に、その役割を考える意味で、中学校での武道必修化の備えや小中学校の修学旅行の決定過程について、自治基本条例の執行機関に位置づいている教育委員会のあらたな視点があるかどうかということで通告しています。これはこれでそれぞれとりあげれば50分を費やす問題でしょうが、そういう時間的余裕がないため、質問を工夫します。
 
 教育目標を誰が定めるか、首長の関与をどう考えるか。教育委員会をどう見るか。私は重要な問題だと思います。そもそも現状において教育は中立と見ていいのか。教育委員会は時代の要請に沿った役割を果たしえているのか。これをつぶしてしまえということではなく、強化して機能させるために、どのように権能を高めるかという視点で考えていきたいというのが私の立場です。むしろ、教師の任命権を基礎自治体で持てるように、ということも視野に入れて、相変わらず上意下達の世界の教育行政を地域主権になじんだ形にすることを考えたいと思うのです。これはきっと相当抵抗があるんでしょうね、難題です。
 
 
 議会報告会の準備も並行して忙しい日々が続きます。一般質問の私の出番は2月29日(水)午前10時ごろの予定となります。